高齢者施設でピアニカショー 2018年12月8日

先日久々にピアニカショーをやったら聴衆が若くてレパートリーが合わず大失敗。
もう２度とピアニカショーはやらないと誓って家に帰って数日後、バンド仲間で高齢者施設で働くＴさんから「ピアニカショーやってくれませんか？」って連絡が・・・。
お年寄りが相手なら大丈夫かなと気を取り直してやることにした。
我ながら決心の軽さが情けない。(苦笑)


うちから２時間かかって都内の最寄りの駅に到着。
３０年前にエレクトーンの発表会で来て以来の駅だ。
その後道に迷ってしまって迎えに来てもらった。
ここが本日の会場。

廊下はこのようにすっかりクリスマスの飾りがしてある。

そして本日のクリスマスパーティーはベテランの職人さんが握る寿司の食べ放題！

私もごちそうになり「おかわり！」と繰り返しておなか一杯いただいた。

なにしろ食べないとやる気にならない性格なので。(笑)

おいしかったです、ごちそうさま。

さて寿司を食べたらすぐ本番。

まずは私のピアニカショー。

１５分間の演奏時間はピアニカショーにぴったりでボロが出にくい。

セットリストは

青い山脈

クリスマスメドレー

　ホワイトクリスマス

　サンタが街にやってくる

　ママがサンタにキッスした

　もろびとこぞりて

　お正月

オールディーズ・メドレー

　恋の片道切符

　カレンダー・ガール

　ダイアナ

愛の讃歌

セレソ・ローサ

ロック・アラウンド・ザ・クロック

青い山脈はオープニングでさっと終わり、クリスマス・メドレーも２曲目以降は短く。

ダイアナは「オー・プリース～」の所はみんなで歌い、セレソローサではみんなで「ウー！」と叫んだ。

私としては大暴れしたつもり、なのだが写真で見るとそうでもないか。

モザイクだらけで申し訳ないですがこれが客席突入写真。
このようにお客様に迫りながらやってました。

とりあえずみんな笑顔で演奏終了。

無事に済んでまずはホッとした。

そしてこれが本番前のＴさん。

わたしよりもふたつ年下なのだが貫禄十分で、まさにリアル・サンタクロースだ。

次のコーナーは弾き語りのかたとの共演。

サンタさんの紹介で始まった。

セットリストは

きよしこの夜

ジングル・ベル

赤鼻のトナカイ

３６５歩のマーチ

お正月

　・・・・・

上を向いて歩こう

この弾き語りの肥沼（こいぬま）芳治さん、実にさわやかな好青年でありました。

楽屋でリハーサルして楽しく共演させていただきました。

ありがとうございます。

「きよしこの夜」はピアニカで。

その他はギターで。
ギターはＴさんに貸していただいた１２弦ギターを使用。
ものすごく久しぶりの１２弦ギターに感激した。

一応コーラスもつけてみた。

みなさん歌詞カードを手に一生懸命歌ってくれた。

アンコールをいただき急遽「上を向いて歩こう」をやりますって言ったら即座にこれも歌詞カードを用意してくれる素早い対応。

職員さんたちにも大変お世話になりました。

おかげでこちらも楽しく演奏できました。

さて演奏終了後リアル・サンタさん登場。

なんだか大いに盛り上げております。
カメラが見えますが、実は私たちの写真はほとんどこのサンタさんが撮ってくれたものです。

プレゼントを取り出した。

利用者さんに渡しています。
従業員さんたちの奮闘ぶりがわかるショットです。

実はこのケーキ、私たちが歌い終わって楽屋にいたら「これを今から配ります」って言って見せてくれてそのまま持って行っちゃった。
私たちは香りを味わっただけ。(笑)
さぞおいしかったことでしょう。

一度はもうやめようと思ったピアニカショーだけれどやってよかった。

「また何かあったら声をかけてください」と言って帰ってきた。

新しいネタを考えないと。

Ｔさんと施設の皆さん、そして肥沼さん、お世話になりありがとうございました。