2019年7月27日土曜日

GSバンド「ONE MORE TIME」SPRING BOXライブ 2019年7月21日

いつも地元の「円海山歩く会」でお世話になっている方から「知り合いにGSバンドをやっている人がいる」というので連れて行ってもらって見に行ってきた。
金沢区に引っ越してきて3年、地元にベンチャーズバンドの一つくらいあるだろうと思っていたけれど見当たらず、寂しく思っていたらGSバンドがあるというのでうれしかった。
私も10年前までYRC ALL☆STARSというGSバンドにいたし、現在は毎月第3金曜日に吉野町「こびとさん」でGSセッションをやっている。
そういうわけでちょっとうるさい。(笑)
全然ライブの予備知識なしだったのでどんなバンドだか興味津々。
私はムッシュかまやつの「夕陽が泣いているでスパイダースは終わってしまった。」っていう発言が好きで「GSは日本のロックの歴史」にこだわっていたけれど、残念ながら世間的には「GSは昭和歌謡の一つ」ってう考え方のGSバンドが多い。
今日のバンドはどんな方針だろうかって興味があった。
会場は金沢文庫の近くのビルの3階にある「SPRING BOX」。
おぉ、これだ、さすがにミリタリールックだ。
3階へ。
展示してあるこれはカーナビーツのドラマー、故アイ高野さんの衣装。
ここのオーナーさんの物だ。
こちらはジャガーズのボーカル、故岡本信さんの衣装。
子どものころテレビで見たなあ。
凄いコレクションだ。
ライブが始まった。
衣装はさっきの写真と違うミリタリールック。
注目の一曲目はザ・ジャガーズ/デイブ・ディーグループの「キサナドゥの伝説」。
なるほどそう来たか。
そして2曲目は同じくザ・ジャガーズの「ダンシング・ロンリーナイト」。
以下第一部の曲目は次の通り
 キサナドゥーの伝説
 ダンシング・ロンリー・ナイト
 真珠の涙
 愛のリメンバー
 小さなスナック
 ブルー・シャトウ
 ガールフレンド
 今日を生きよう
 エメラルドの伝説
 青い鳥
 色付きの女でいてくれよ
 シーサイドバウンド
実は撮影で一番前まで行った時に置いてあったセットリストをちゃっかり撮らせてもらった。
幅広くまんべんなくGSの曲を演奏するバンドとみた。
ここのオーナーでもあるドラムスの春口和美さん。
歌の演奏も素晴らしいけどなによりずっと笑顔なのがすごい!


ボーカルとギターの徳江雅彦さん。
使用ギターはエピフォンカジノみたいなギブソン339のような珍しいモデルだ。
大沢茂さんはベースとボーカル。
MCでは下ネタ連発していた。
ギターとボーカルの吉野正哉さん。
時々歌う姿が渋かった!
坂部まりこさんはキーボード。
GSのレコードのオーケストラ部門を一手に引き受けていた。

お客様も熱い視線を送る。
懐かしい曲ばかりだ。 
よくしゃべってました。(笑) 
最前列まで行ってアップを撮影。
この時足元にあったセットリストを撮影させてもらった。
とにかく笑顔。
見習いたい。
この方は確か第一部では「今日を生きよう」でリードボーカルをとった。
実は一番たくさん写真を撮ったのがこの人。
目を開けているところを撮ろうと必死にシャッターを切ったけれどこの通り。
「エメラルドの伝説」ではギターを捨ててマイクを持って。
やっぱりGSは楽器を持たないリードボーカルがいた方がいい。
 ♪会いたい~君に会いた~い・・・。
♪みずうみに ぼくははひざまずき・・。
GSはファンサービスも欠かせません。
がっちり握手!
第一部の最後は「シーサイドバウンド」
実は踊らなかったので驚いた。
私たちのGSセッションでは私一人で弾きながら踊っています。(笑)
ぜひ踊ってください!
ずーっと一緒に歌いながら撮影していた私は楽しくてしょうがなかった。
・・・・・・・
そして第2部。
セットリストは私のメモから・・・。
 ・・・・・
(アンコール)
「海は恋してる」はメモをし忘れて私が推定でこの位置に入れました。 
これはたぶん「恋をしようよジェニー」。
第2部では「海は恋してる」を歌ってくれた。
ようやく撮れた目をあいた写真がこれ。
この曲では終わったかと思うと何度も繰り返してくれてだんだん笑顔になった。
「青空のある限り」
そして「思い出の渚」では観客のお父さんたち乱入!
真剣に歌ってます。
アンコールは「好きさ好きさ好きさ」

当然ターゲットは「おまえのすべーてえ~!」
場所を変えて狙う。
お、2回目はさらにいい顔してくれた!

会場は大いに盛り上がってライブは終了。
2曲以外はGSの全盛時代の1967年から69年までのものと思われ、一緒に歌えるものばかり。
知っていることを口に出せるという事はうれしいことだ。
そして地元にこのようなバンドがあることがわかりそれもうれしい事だった。
また見に来たいと思う。
この会場ではこのようなイベントをやっている。
我々の世代にアピールするのが多くていい。
Haruさん、バンドの皆さん、ありがとうございました。

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