え?ドラム??と思ったけど興味あったのでやらせていただいた。
そして9月からの練習に参加していざ本番。
この日は一生忘れられない日となった・・。
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現地に到着、建物に入ろうとして・・転んだ・・物が地面に落ちた・・・次の瞬間頭にすごい衝撃が。
硬ーい柱に思いっきり頭をぶつけた。
まずいことになったなあと思って最初に思ったのはこの日のライブの事、次に明日の富士スピードウェイのレースの事・・・。
結局レースは行かなかったのだけど。
ここの1.5m左のところで転んだ・・・。
しばらくうずくまってから落ち着いて、現場に駆け付けたボーカルの人とステージへ向かう。
頭から血が流れているのを感じて「ティッシュください!」とティッシュで頭の血を押さえながら持ってきたエフェクターを取り出して結線して「こういう風に使ってください」と説明する私。
なにしろこれからいなくなっちゃうかもと思って説明を急いだ。
そこへここのオーナーでこの日のバンマスの長谷川さんが現れて医者へ連れて行ってくれた。
これはありがたかった。
最初隣の医院に行ったら「これは縫わなくちゃだめだから本牧病院に行って!」とのことで連れて行ってもらって、そこでCT、MRIを撮りホチキス8本で傷口をとめてもらって現地へ戻った。
お医者さんがしきりと「貴ノ岩と同じですよ!」と言っていた。
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えー、写真が少ないもんでこれは前もってのリハーサルの日の撮影。
バンマス長谷川さんのギター。
私は持っていない高級ギター。
こちらDOYARA ALBERT HALLステージ付近。
ギター担当ジョージさんが練習中。
ここのアンプは見たことないのばっかり。
「アギラー」って読むのかなあ?ベースアンプ。
メーカー名読めず。(笑)珍しいやつだ。
この日私が叩いたドラムセット。これも見たことがないメーカーでたタムの取り付け方が独特で調整がやりにくい。(笑)
これは本番前。
ベースの方の名前も聞いてないっていうか覚えてない。
このキーボードの方は元私と同じような音楽教室関係者だったそうで話がはずんだ。
本番直前のジョージさん。この日は74年製のレス・ポールカスタムを持ってきていた。
これはアコースティックギター。
ボーカルの彼にはお世話になりました。
驚かせてしまってすみません。
頭に例のケガしたときに被る網のやつを被ったままステージはもちろん人生初。
さんざんネタにしていただきました。(苦笑)
セットリストは
CHANGE THE WORLD
PIANO MAN
THIS LOVE
DESPERADO
JUST THE WAY YOU ARE
KEY TO THE HIGHWAY
リハーサルに出られないどころか長谷川さんにご足労願ってリハーサルを台無しにして申し訳なかった。
それでなくてもドラムは得意じゃないから苦戦。
特に「THIS LOVE」のバスドラは難しくて、隣でキーボードが合わせるのに苦労しているのがわかり冷や汗だった。
でもとにかく無事に済んでホッとした。
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和田静男&クレイジーソース
ケガしちゃったし自分の出番が終わったら帰ろうと思っていたけれど意外と調子がいいので和田さんの1ステージ目を見ていくことにした。
ついでにPAの手伝いと撮影もした。
元ダウンタウンブギウギバンドの和田さん。ダウンタウンブギウギバンド時代やソロになってからのオリジナル曲とエリック・クラプトンが演奏するようなブルースナンバーを演奏していた。
興味深いものを和田さんの足元で発見!
以前の和田さん「エフェクターはまやかしでしょ、だから使わない。」みたいなことを言っていたけれど最近は使うようになったんだあと思った。
これマクソンの復刻版でかなり高いやつだ。
踊るお客様も現れて盛り上がっていた。
でも二度目のステージは見ないで帰ることに。
外に出る。
さっきは写真がなかったけれど右の人がこのホールのオーナーでバンマスの長谷川さん。
この日は大変お世話になりありがとうございました。
お客様もこの通り休憩時間まで盛り上がっていた。
そして自分でクルマを運転して帰宅。
3日後、お医者さんに「洗髪していいよ」って言われて頭を洗ったら赤い水が出てきてびっくり。
髪が固まってるなと思ったけど血で固まっていたとは。
10日後、ホチキス8本を抜いてもらった。
打ち込むときも抜くときも麻酔なし。
医学の進歩はすごいなと思ったのだった。
これからはもっと慎重に行動してバンドライフを楽しみたいと思う。
皆様お騒がせしました!
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