本日のラインナップ。
どれどれ、お、ゲストバンドもいるようだ。
さて会場に入る。目の前の席でにぎやかにやり取りしていた人たちがステージに行ったと思ったらゲストバンドの方たちだった。
Golden Wellsの演奏が始まった。
金井さん兄弟がリードギターとリズムギター。
こちらがお兄さん。
高校の時にベースの方とバンドを組んで活動。
それ以来バンド活動はしていなかったのが60歳を過ぎてからまた再開したそうだ。
お約束のモズライトだけではなくてこのコーラルのエレキシタールも持ってきているあたりはなかなかこだわっているなあと思った。
なんと300曲もレパートリーがあるそうでまじめに「ベンチャーズ道」を追及しているって印象。
セットリストは
セットリストは
1.Keep Searchin
2. El Cumbanchero
3.京都の恋
4. Diana
5.そんなヒロシに騙されて
6.The Savage
7.Red River Rock
8.テルスター
9.Joy
10.白い恋人たち
11.The Pink Panther Theme
12. Mister MOTO
13. Let’s Go
ベンチャーズの演奏曲としては、ほとんどが珍しい曲ばかり。
私はベンチャーズやGSで「どうです?知らないでしょう!」なんて曲紹介をするのは嫌いなのだけれど、この日はなにしろ二つともベンチャーズを演奏するバンド。
メインバンドを気遣っての事とわかりとても好ましく思えたし、曲の説明も大変面白かった。
お兄さん、さすがです。
こちらが弟さん。
実は私が小学生の時兄は中学生でベンチャーズのバンドを始めて、わたしも真似してギターを弾いていたので加わりたかったけれど兄はそういうのを望まなかった。
だから兄弟の共演は興味深く思えた。
とても仲がよさそうだった。
このベースの方と金井おにいさんが高校の時にバンドを組んだのが始まりとのこと。
このキーボード担当の方は後から加わったそうで、300曲のレパートリーを次々譜面に起こしたっていうから大変だっただろうと思う。
みなさんまじめで感心した。
このドラマーさん、地元の鎌倉時代からある有名なお寺「称名寺」の副住職さんだそうだ。
調べてみたらこちらに顔写真入りで紹介されてる。
笑顔で叩くドラムの腕前が素晴らしくて、このバンドのかなめとなっているように思った。
なんでも父上がベンチャーズをよく聴いていたということだけど、父上って住職さんかな?などと想像した。
和気あいあいの雰囲気の中、GoldenWells の演奏が終了した。
これからも長く活動を続けていただきたいです。
・・・・・・・・・
ざ・のんちゃ~ず
このバンドはとても珍しい女性だけのベンチャーズバンド。
初めて見るので興味津々だった。
リードギターはNonさん。
ちょっと茶目っ気のある方であった。
ギターにでっかく「加山雄三」ってサインがあった。
うらやましい。(笑)
リズムギターのTokiさん。
どうやらこの方がバンドのアイドルのようだ。
ピンクのモズライトが似合っていた。
プレイは冷静で確実。
ドラムスのHaruさん。
余裕の笑顔で正確なビートをたたき出す。
ベースのChizuさんがこの日お休みだったのでGolden Wellsの方が兼任。
楽しいMC。
Haruさんとの掛け合いでいろいろと紹介してくれた。
ファンはこの笑顔が好きなのだろうな。
演奏してくれたのはほとんどが王道のヒット曲ばかり。
ベンチャーズだけではなくて加山雄三さんのバンドとのつながりもあるようで最後には「ブラック・サンド・ビーチ」も演奏してくれた。
ちゃんと若大将バージョンだったのでうれしかった。
ベンチャーズのはラで始まる曲なのにソになってたりして好きじゃないのだ。
すでに結成15年だそうだけどまだまだ続きそうだ。
がんばって頂きたいです。
楽しく聴かせていただきました。
ステキなライブレポートと写真ありがとうございます��
返信削除四人のメンバーが揃った時、また聞いてくださいね�� Haru
HARU様
削除素敵な演奏をありがとうございました。
私もギターの原点はベンチャーズなので大いに共感しながら見ていました。
ベンチャーズバンドっていうとほとんどが親父っていうかじいさん。(笑)
その中にあって花一輪のような輝きでした。
これからもご活躍期待しています。