2024年7月14日日曜日

佐浦高志·QP金子追悼ライブ 2024年7月14日

川崎で生まれ育って子供の頃からの知り合いだったり、高校生の時にロックバンド活動を通じて知り合ったりの同い年の仲間が30代後半から結集して活動したBignoise Band。
始めた時は7人。
でも数年前にボーカル、ギター担当の佐浦君が亡くなり、昨年ボーカル、ベース、ドラムス担当だったQP金子君が亡くなった。
バンド内で追悼ライブをしようという声が上がり今回実現した。
当日は川崎時代の仲間、横浜ロックサークルの仲間たちが集まってさながら同窓会のようだった。
でも、実は今年6月に同い年のバンド仲間の服部さんが亡くなり2週間前に追悼ライブをしたばかり。
2週間おきに追悼ライブをするほど人生の終わりが自分に近づいたのかと意識せざるを得なかった。

オープニング
金井君の司会、岡本さんのあいさつの後私が制作したスライドショーを流した。
そこでオープニングのリハーサルをしていなかったため少々時間をロス。

前座は私

瀬戸邦彦
最近の私の活動の中心である「高齢者施設で自作のカラオケでギターを弾く」演奏。
セットリストは

 スノーカーニヴァル
 帰り来ぬ青春
 You Are So Beautiful

演奏はまずまずうまくいったが自分のこと、ビッグノイズバンドの事をしゃべっていたら巻きが入ってしまった。
ある程度予想はしていたけれどしゃべりすぎたか。(笑)
写真はみなさんからいただいたものを使わせていただいた。
ありがとうございます。

CLEF
神奈川県立多摩高校出身者で結成されたこのバンド。
私は1977年のライブでキーボードを手伝い、1980年代後半と思うが、当時母校の教師をしていたベースの風巻君から声がかかって軽音楽部のコーチをしていて、その時の軽音楽部の山中湖の合宿にCLEFのメンバーも同行してレコーディングをした。
ドラムスの米本君以外はその時以来の再会だった。
キ-ボードとボーカル担当のケロ遠藤が遅れていてまだ来ないということで私が先にリハーサルをすることに変更。
終わって控室で休んでいたらクレフのリハーサルが始まった。
あれ?キーボードいないじゃん!
だったら弾いちゃえとステージに乱入して35年の時を超えていきなり弾きだした。
ケロが来るまでと思って次々やってたらメロディーや歌詞までちゃんと覚えていたので自分でもびっくり。
結局ケロ遠藤は本番が終わるまでに会場にたどり着けず、私は出入り口をずーっと眺めながら本番も最後の曲まで演奏した。
終わってしばらくしてからケロ遠藤笑顔で登場。
「寝てた」とか言っていてみんなで爆笑したのだった。
お陰で楽しく演奏させてもらった。
セットリストは覚えている限りで・・・。

 コーヒーショップ
 街に雨降る時
 Little Wing
 だから

ドラムス米本君のトークは珍しかった。

ギター山崎君。
彼もベースの風巻君も当時の楽器を使っている。
浮気しない人たちだ。
 

Wall
結成してしばらくしてからQP金子君がベース担当となり活動していたバンド。
お会いするのは15年ぶりくらいだろうか。
セットリストは覚えている範囲で・・

 I Shot the Sheriff
 La Bamba ~ Twist And Shout
 Little Wing
 夏の終わりのハーモニー

彼の歌う姿は昔と変わらずエネルギッシュだった
彼のギターを弾く姿も音も当時と変わらなかった。
ゲストのギタリスト。
客席はご覧の通りいっぱい。
最後にいつも、当時都築ポップフェスティバルのフィナーレで歌われていた「夏の終わりのハーモニー」を歌ってくれて懐かしかった。

Big Noise Band
今回私を含むメンバーとしては10数年ぶりに集まって3回練習して本番に臨んだ。
でも当日私は忙しすぎてなんだかよくわからないうちに本番。(笑)
セットリストは

 If We Hold On Together
 What’s Going On
 Jesus Is Just Alright
 Listen To The Music

ここで元 YRC ALL☆STARS のボーカル、岡本さんが加わって。
 長い髪の少女
 バンバンバン
 あの時君は若かった
  ・・・・
 バンバンバン

練習の時、曲順はこれでいいのか?アンコールは用意しないのか?と思ったが自分一人の出番の事ばかり考えていたのであまり気にせずにいたらやはりお情けのアンコールが来た。
それで「バンバンバン」をもう一度演奏してお開きとなった。

佐浦君はいつも相沢さんのとなりで歌っていたと思う
「こいつ大丈夫か?」という顔で四宮君に覗かれているが、大丈夫じゃなかった。(笑)
岡本さん登場。
また一緒に演奏出来てうれしかった。
ここにQP金子がいつもいたのだ
これにて無事に終了。
終了後、片づけをしている時にもたくさんの人たちから話しかけていただき、尽きぬ話に花が咲いた。
一番驚いたのはパパス&ママっす!のドラマー三田さんが「いつから半袖を着るようになったの?」と言われたこと。
実は一昨年くらいまでは一年中長袖を着る超寒がりで日焼け恐怖症だったのだが母の介護がだんだん大変になって外出が減り、運動不足で太ってから夏は半袖で過ごすようになったのだ。
でもそんなこと誰にも興味がないと思っていたのでびっくりした。
気にしてくれてありがとう。(笑)

前日の晩も新宿でライブがあってギターとキーボード両方担当。
超多忙な二日間を終えて疲れ切り、3日ほどはボーッとして過ごした。
同窓会みたいで楽しかったけれど次回は追悼ってタイトルじゃないほうがいい。
亡き佐浦君、QP金子君も喜んでくれたと思う。

2024年7月13日土曜日

JEFF SATO at LAST 御苑サウンドライブ 2024年7月13日

2年前「JEFF SATO GROUP さよならコンサート」がここで行われて初めて訪れた。
今回は JEFF SATO 名義のギタリストとしての活動に終止符を打つというライブ。
そしてシルバーローリングストーンズとしての最後のライブ。

第一部

FEN
9年前に広瀬湖というところでレコーディングしたこのバンドのCDが近々発売になるということもありのこの日のライブ。
私も写真担当だったので発売が楽しみだ。
この日の演奏曲は JEFF SATO さんが長い間に発表した曲を順を追って演奏された。
私も今回は6曲キーボードを手伝った。

セットリスト

Barthday Eve ~ Stratus
Highway Kids
Little Blue
Electric Gypsy
Anderson Council
Twin Peaks
Third Stone from The Sun
Led Boots

写真はリハーサルの時と本番でキーボードがない曲の時に撮ったものです。

前回出演した時にこのキーボード「HAMMOND SK-2」が棚にしまってあるのを発見。
今回マスターに出してもらって使わせてもらった。
やっぱり2段鍵盤だと私は楽なのだ。
でも弾くのは初めてなので演奏中にいろいろ使い方を学んだ。(笑)

THE SILVER ROLLING STONES

私以外の方たちで40年以上前結成されたレコード業界人のバンド。
2~3年の間は原宿クロコダイルで定期ライブをしていたほど活躍していたそうだ。
私は9年前渋谷DUOで行われた「LEGEND OF ROCK Vol.83」の時に参加。
今回はその時以来のステージでした。
みなさん無事でよかった。(笑)

セットリストは

Brown Sugar
Time Is On My Side
Happy
Don't Worry, Good Nigh(JEFF SATO オリジナル曲)
Honky Tonk Women
Jampin’ Jack Flash

演奏中の写真はまだないので、もらえたらアップします。

今回の私の機材。
これにZOOMのG1 FOURの組み合わせ。
今あるのはこの記念写真だけ。
楽しく演奏させてもらいました。
「みなさんお元気で!」なんていってお別れした。