2020年3月29日日曜日

笠川良明 李世福のアトリエライブ-2020年3月29日

新型コロナウイルスの感染が広がって不要不急の外出は控えるようにと安倍首相も要望する中、午前中に降った雪も消えた街をクルマで走った。
途中、道は空いていたけれど、目的地関内が近づくと街は人がいなくてがらんとしていた。
いつも長蛇の列のラーメン二郎も今日は店を閉めていた。
3時からリハーサルをして4時過ぎに本番、5時に出番が終わったらさっさと帰るつもりだった。
中華街の駐車場、日曜日は値段の上限が2,500円と普段より1,000円高いのだ。
しかし時間はどんどん遅れて・・・。

今回事前の情報が全然なく当日言ったらこのような物だった。
鎌倉さんとまた共演できるのはうれしい。

会場に着くとなぜか中華料理がすでに並んでいた。
ギターの神田さんとドラムスの吉川さん。
吉川さんは今回FOMの演奏を手伝っていただいた。
そしてここのところ7th AVENUEのイベントで大活躍の前田健人さん。
始めて色々お話しした。
60年代ロックにめちゃくちゃ詳しい。
でも35歳って聞いて若いのでびっくり! 
左のお二人はここで時々お会いする方々。
名前は知らないけど大変仲の良いカップルでギターとベースのコンビ。
始まる前にせっかく吉川さんが来ているからと、山田さんのベースも加えて3人でベンチャーズナンバーを演奏した。
セットリストは
 ドライビング・ギター
 キャラバン
 ワイプアウト
で、FOMの演奏は、結局4時過ぎの予定が6時過ぎに始まった。
セットリストは・・・
 恋するラララ
 忘れ得ぬ君
 涙の乗車券
 BABY IT’S YOU
 YOU REALLY GOT ME
 用意はいいかい
 ERICA
 MILKY TRAIN
 FRIEND OF MIND
など。
吉川さんと私はマスク着用。
でも歌いだしたら邪魔になりちょっとずらしたりして・・・。
カメラを引き受けてくれて助かった。
吉川さん、カメラ目線。
記念写真。
この後もライブは続いたはずですが私は片づけてすぐに帰宅。
なんだかこのライブは李さんの思惑とは違っていたみたいで申し訳なかった。
結局駐車場は上限2,500円とられてきつかった。
 
次の日笠川さんに「新型コロナウイルス感染が怖いので今後しばらくライブはお休みします。」と電話して承諾していただいた。
家族と地域の人々を守らなければいけないので。
電話を切ってパソコンを開いたら志村けんさんの訃報が報じられていて驚いた。
そういうわけで笠川さんはライブを続けると思いますが、私はしばらくお休みします。
なにぶん感染者が日に日に増えている状況なので、そう簡単に復帰とはいかないと思います。
復帰したらまたレポートをアップしたいと思います。

2020年3月27日金曜日

笠川良明 音活fantasy at こびとさん 2020年3月27日

いつもは第三金曜日のこびとさんが今回は第四に。
新型コロナウイルス対策で外出は控えるようにというお達しが出ている中での開催なので集客は厳しい。
そんな中FOMセッションがスタート。
山田さんと笠川さん。
新井さんがドラムス。
いつもはさっさと帰宅する山田さんだけどこの日は元気にGSセッションでもベース担当。
横本さんが一通りカップスナンバーを熱唱。
 長い髪の少女
 愛する君に
 本牧ブルース
 銀色のグラス
 4グラムの砂
 もう一度人生を
白井さんも
 夕陽が泣いている
 花の首飾り
 落ち葉の物語
などを熱唱。
久々にお会いできた西野さんがドラムス。
そして白井さんのブルースセッション。
新井さん今度は本来のベース担当。
私はキーボード。
笠川さんがドラムス。
 WONDERFUL TONIGHT
 CROSS ROADS
などを演奏。
いよいよコロナウイルスの脅威が迫ってだんだん開催が難しくなりそう。
今回はこのメンバーでした。

2020年3月23日月曜日

笠川良明クインテット at 7th AVENUE 2020年3月23日

本日のラインアップ。
上原麦さん、津田孝一郎さんははじめてお目にかかる方たち。
オサム(ひゅ)
オサムさんはよくご一緒するのだけれど絶対に楽屋には現れないのでお話ししたことがない。
いつも動画を録っていて、きっとYouTubeにはいっぱいアップしているのだろうなあ。
新型コロナウィルスが気になる昨今、このようにガランとして隣の人と距離はとれているのだが・・。
大坂のライブハウスで「クラスター」と呼ばれる集団感染が起こって新型コロナウイルスによる肺炎患者が増えたこともあり、今やライブハウスも風あたりが強い。
ここ7th AVENUEでもこのように入り口に消毒液が置いてあったりした。
   ・・・・・・・・・・
EDD Ventures
この人はいつもあらゆるベンチャーズサウンドを再現してくれて感心する。
この日は「ハチのムサシは死んだのさ」を演奏。
なんとこれは70年代に契約問題でもめてドラムスのメル・テイラーが脱退して、その時ソロ名義で発表したものなのだそうだ。
その頃「メル・テイラーとダイナミックス」として「銀座なう」に出演したのは見たことあるけどそれでも
それでも内装で、ほんとにマニアックでびっくりだ。
いつも素晴らしいギターを持ち込むEDD Ventures。
今回はネックにトラ杢がビシビシ出ているストラトキャスターを手に登場。
「何本持ってるんですか?」
 「40本くらいかなあ」
なるほど、参りました!(笑)
そしていつものメンバー紹介。
「ドラムス~、メルー・・・アイパーッド!」 
今回も楽しませていただきました。
  ・・・・・・・・
上原麦
お初にお目にかかる麦さん。
大変気さくな方で楽屋でいろいろお話を聞かせていただいた。
セットリストも見せてもらっちゃったのでここに公開。
たしか公開してもいいってことだったので・・。
いかにも弾き語りっぽいタイトルが多い。(笑)
アコースティック・ギターでの弾き語りなのにどうして「ACDC」のTシャツを着ているんですか?って聞いたら、そうではなくてこれは「MG⚡MG」。
「ダウンタウン・ムギムギ・バンド」っていうのをやっているそうでKこのTシャツを100枚作って最近完売したそうだ。
ファンがたくさんいるみたいだし、実力も根性も大したものだ。
 歌もおしゃべりも大変面白かった。
弾き語りならではの身近な話題が歌になってる。
特に「豆山さんの歌」がいいと思った。
「私が出演するライブハウスにたびたび来てくれていつもミックスナッツをご馳走してくれるので豆山さん」なのだそうで本名不詳とは驚き。
良く通る声でギターのストロークも大変力強くて素晴らしかった。
 今後も活躍し続ける人なのだなと思った。
・・・・・・・・・
津田孝一郎
この方も初めてお会いした。
私が野毛に住んでいた時の近所のジャズのライブハウス「ドルフィー」のバーテンを長いことしていたそうで、そこでの興味深い裏話をいろいろ楽屋で聞かせていただいた。
これは楽屋でのショット。
ギターを持つ姿がかっこよかった。
しかもしゃべっている間中ギターを弾いていた。
さて、ステージ。
EDD Venturesの時、とても暗くて撮影に苦労した。
で、今日の照明担当は言う事を聞いてくれそうなお姉さんだったので「明るくしてください!」ってお願いしたら上原麦さんは明るくしてくれて助かった。
でも津田さんのステージは始まっても真っ暗なまま。
いつまでたっても暗いままなので困った。
演奏終了後にもしやと思ってご本人に聞いたら、やはり暗くしてと頼んだのだそうだ。
そういうわけで苦戦した写真がこれ。
白黒が似合うかなと思ってやってみました。
ジャズを志してソルフィーで働くようになったそうでレパートリーもヘレン・メリルで有名な「You'd be so nice to come home to」があったりして歌もギターも渋くて素晴らしかった。
と思うとイーグルスの「I can't tell you why」が出てきたり。
ピアノの前に座り「友達に自分の彼女を紹介したらその二人が恋に落ちてしまったという曲です。」と言って歌い始めたのが「テネシー・ワルツ」。
歌詞の内容の説明を聞いてからだと余計に味わい深かった。 
素敵な演奏を聴かせてくれた。
またお会いしたい。
ただ、暗いのは勘弁。(笑)
シンプルにバックが真っ暗で本人の所だけスポットみたいな照明でいいのではと思う。
  ・・・・・・・・・・・
笠川良明クインテット
今回はtama児玉さんがお休みで代打が神田真人さん。
おそらくこの世で最も笠川サウンドを理解している人である。
こんな写真しかなくてすみません。
本番前のセッティング風景しか撮れなかった。
かろうじて演奏をサボって撮影・・・。
前日にリハーサルをしたので今回は少々余裕があった。
たくさんミスはしたけど・・。
セットリストは
 DANSING GLOW
 用意はいいかい
 ESPECIALLY FOR YOU
 OUT OF MY SIGHT
 GOT MY FREEDOM
 過ぎ去りし青春
 9月になれば
 STORY OF MY LIFE
無事に終了。
オリンピックの延期が発表になったり世の中普通じゃなくなってきた。
ここ7th AVENUEも集客が見込めるイベントが軒並み中止になって大変だろうと思う。