2022年10月23日日曜日

Show-hei Music Studio 店内ライブ 2022年10月23日

私の大学時代のサークル仲間である”安ど”君が社長を務める音楽教室「Show-hei Music Studio」。
その店内ライブの様子がYouTubeにアップされていて楽しそうだなと思っていた。
前の週、15日の新宿での「JEFF SATO GROUP 解散コンサート」を見に来てくれた安ど君に「店内ライブ楽しそうじゃない。俺も出させてよ、今月は無理だろうけど。」って言ったらきっぱり「大丈夫だよ!」というのでそれではと、お願いした。
片隅に載せてもらおうと一応写真を送ったら「特別ゲスト」って書いてあってびっくり!
ここに写真を入れてもらおうと思ったのだが、変更が間に合わなかったため別扱いで「特別ゲスト」。
さて当日楽器屋や撮影機材など大荷物をかついで会場の埼玉県春日部へ。
実は春日部に行くのは初めてだし、コロナ禍の折り埼玉県まで行くのは何年ぶりかっていう世界。
初めて乗る東武野田線(東武アーバンパークライン)からの眺めは新鮮だった。
私の地元の京浜急行線からの眺めって平らなのは海の方で、あとは丘が続いてトンネルをくぐる感じ。
でも東武アーバンパークラインはひたすら地面が平らで遠くの地面が見える。
そして時々河原が現れて川を越える。
関東平野だなあとキョロキョロしながら車窓の風景を楽しんでいた。
さて家を出てから二時間半ほどで春日部駅に到着。
お、駅メロが聴いたことあるぞって思ったらクレヨンしんちゃんの曲だった。
いまやアニメは国際的だからこの駅ではとにかくクレヨンしんちゃんなのだった。
駅前はだだっ広くてさてどこで食べようかと思ったけれどなかなか見つからず、見慣れた松屋があったので腹ごしらえしてスマホのマップを見ながら急ぐ。
やっと発見。
軽くリハーサルを終えて本番。
さて社長夫人のご挨拶から。
安ど君にはいろいろお世話になっているが奥様にお会いするのは初めて。
どうやら怪しいやつは私だけでみなさんお知り合いのようだ。

うさぎとローズ
そして最初の出演者は「うさぎとローズ」
演奏曲は覚えている範囲で・・・
 五番街のマリー
 ジョニーへの伝言
 ずっと好きだった 他
この人がうさぎ君。
和光大学音楽集団OTOの仲間で、46年前「ファンキーデトロ」っていうディスコソウルバンドを私と一緒にやっててベース担当だった。

こちらローズさん。
緊張気味のようでした。
安ど君はPA担当。
手前の黒い髪の女性がうさぎ君の奥様。
うさぎ君、私のことを「後輩だ」と言ったらしい。
同い年で同じ学年ですよと訂正しておいた。
私の方が先に卒業したのに。(笑)
お!立ち上がった。
手拍子も起こって客席はノリノリ。
おい爺さん、腰も膝も曲がってるぜと言いそうになったが、帰宅して自分のビデオを見たら同じようでがっかり。
わ!技が出た。
エンディングでギターのネックを思いっきり引っ張って音程を上げるっていう荒技登場!
音程を下げるのは見たことあるけど上げるのは初めて見た。
素晴らしいコンビネーションで拍手喝さいのうちに終了。
うしろの鏡にうさぎ君の奥様が写ってます。

レイチェル+1
安ど社長夫妻である。
奥様が昨年体を壊して、お医者様からリハビリのためにも何か新しいことをと言われてこのバンドを始めたそうだ。
レパートリーは4曲だそうで、この日全てを演奏。
緊張しながらも堂々の演奏。

ナイスサポートのベース。
マスクをしたままなのがまじめな安ど君らしい。
視線は譜面に集中。
仲のいい夫婦。
「夫が買ってくれました。」っていうこのギター。
かっこいいなあと思って調べた。
Epiphone Uptown Kat ES
驚いたのは裏側の豪華さ。
「ゴールドトップ」っていって表が金色なのは有名なのがあるけども、これは「ゴールドバック」!
ネックの裏まで金色で感動した。
しゃべる時は笑顔が出ます。
大拍手の中無事終了。
20分ずつって聞いてたけど3時開始で2グループ終了したら4時半だった。

Aoi
会場に現れたとたんに「あおいちゃん!」てみんなから声を掛けられる人気者。
関西出身の明るいキャラのようだった。
オリジナルを作って歌い始めて5年だそうで、さらに長く続けてほしい。
出演者で唯一目線が前に飛んできて撮影しやすかった。
「しばらく曲が出来なかったんですけど最近2曲降りてきた。」
と言って披露してくれた。
景気がいい悪いと同じで、これからいい時期なのだろう。
歌は力強くて金髪に黒いハミングバードがかっこよかった。

ちゅうた
胸に大きく「Gibson」て書いてあるジャケットを着てGibson J-45を弾いている姿が印象的だった。
私も「Gibson」て大きく書いてあるTシャツを持ってるけど、ギブソンのギターは滅多に持ち出さないこともあってほとんど着たことがない。
歌う曲は吉田拓郎や、本日最後に出演のまゆかつさんのアルバムからのものなど。
まじめな人柄がにじみ出るステージだった。
もうちょっとこっちを見てください。(笑)
最後は手拍子も起きてお開き。

Kamariya Walker
今回はこんな名前でエントリーの私。
安ど君にカメラをまかせた。
あいさつしてます。
セットリストは

 ゴールドフィンガー
 SHE
 パリの空の下
 別れの朝
 コパカバーナ

一曲目のゴールドフィンガーで大ミスを連発してピンチに!
ビデオも撮ってたから最初からやり直せばよかった。
ひどい演奏ですみませんでした。
2曲目から5曲目は時間短縮のため連続して演奏。
SHEを演奏している時に入り口のガラス張りのドアの向こうに外で立って聴いている女性がいた、
入ってこないかなあと思ってにっこりして見たけれどしばらくして去ってしまって残念。
う~む、お客様が一人も写ってなくてライブ感に乏しい。
私も目をつぶったままだなあ。
こちらは客席のどなたかが撮ってくれたもの。
最後の曲では大暴れして客席突入。
これが一番のシャッターチャンスだったのだけど写真がなくて残念。
ビデオを見たら客席突入は後ろの鏡に映っていた。
それに手拍子もしてくれていてその時は余裕なく気づかなかったけど改めて感謝。
またレパートリーを蓄えてからリベンジに来たい。

まゆかつ
こちらの音楽教室の講師をされているというまゆかつさん。
さすがにステージには余裕が感じられた。
最初のトークで私が演奏した「コパカバーナ」から当時のディスコの話で盛り上がった。
新宿歌舞伎町の「トゥモロウUSA」っていう名前が出てきた。
まゆかつさんよく行っていたそうだ。
当時のその店の関係者などで「新宿ディスコナイト」っていうシングル盤を作って、そのレコーディングでキーボードを弾いたのが私の初めての本格的なレコーディング経験だった。
懐かしい名前だった。
まゆかつさん、なんか太目な三脚ケースみたいなのをかついで現れたと思ったらギターだった。
ケースから出してバラバラになっているのを組み立てると立派なガットギターに。
私もヤマハのサイレントギターをコンテストの賞品でもらって持っているけどこんなには小さくならないので驚いた。
ネックが逆さについているように見える。
曲はオリジナルの他には「小さい秋見つけた」もあり、ちゃんと季節感を出していた。
和やかな雰囲気で無事終了。
終了後はみんなで記念撮影。
大学のサークルの先輩「おいどん」も見に来てくれて今回和光大学音楽集団OTO関係者が4人も集まってOB会みたいだった。
安ど君、みなさまありがとうございました。
いつかまた来たいと思っています。
電車の接続がうまくいって9時過ぎには家に着いた。
初めて行く場所だし仲間に合えたしで、楽しかったけど大荷物の長旅で少々疲れた