2019年6月15日土曜日

イマージュISOGOコンサート2019 in 杉田劇場 途中までレポート 2019年6月8日

イマージュISOGOという団体のことは知っていた。
ずっと前、私が「横浜ロックサークル」というアマチュアバンドの団体で活動していた時にメンバーの方たちがあいさつに来たことがあったので。
でもまさか今頃その団体のコンサートに出るとは思わなかった。
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朝9時集合。
横浜ロックサークルで開催する「都筑ポップフェスティバル」を思い出した。
あちらでは朝7時に集合して野外ステージを作るところからやっていた。
私はかかわっていないけれど今でもやっていると思いますが。
ここでは打ち合わせからスタート。
楽屋。
「様」って書いてある。(笑)
WEMはボサノバのバンドというので楽しみだ。
リハーサル。
ステージに何人もの人たちが立っているのは「サポート」の人たち。
昔自分たちもこのように出演者に役割を振っていたなと思いだした。
杉田劇場はこのような素晴らしいホール。
前座の私たちが最後にリハーサル。
そのあとみんなで記念写真撮影。
開園前に会場内を歩くとこんなのも。
揚げ物のいい匂いがしていた。
トップバッターは私たち。
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笠川良明&fantasy
今回は演奏中の撮影はしなかったので、本番前の写真。
緞帳がしまるのは珍しい。
笠川さん、緊張しているかと思うとそうでもない・・・。
そして開演。
セットリストは
 MEMORY
 ROUGE
 雨を見たかい 
 BARBER MAN
 GIVE ME MONEY
 GIME SOME LOVIN'
 眠れない夜に
いやあ久々にたくさんの人の前で演奏出来て楽しかった。
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Wem
私にとって今回注目のバンド。
なんてったってボサノバが主なレパートリーなのだ。
早速「おいしい水」から始まった。
終始にこやかにキーボードとボーカルを聴かせてくれた。
ギターのジョージさん、ハワイの方でハーフだそうだ。
Line6のバリアックスギターを使用しているところも注目点だった。
楽屋が一緒だったので話を聞いたりじろJろ眺めたり・・・。
ベースの延寿寺さん。
この方と楽屋で延々ボサノバ談義を楽しくさせていただいた。
先輩の話は面白い!
このアルトサックス担当の方はなんと81歳!

しかも60歳まではアイスホッケーが趣味で、それからサックスを始めたそうだ。
素晴らしい音色を奏でていた。
おしゃれな方でナベサダみたいでかっこよかった。
ドラムスは”番長”石倉さん。
今回ドラマーに照明が全然当たらなくってこんな写真しか撮れずすみません。


渋いボーカルも担当。
セットリストは
 おいしい水
 サマー・サンバ
 フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン
 黒いオルフェよりカーニバルの朝
 オール・オブ・ミー
 ソ・ダンソ・サンバ
実は自分たちのステージを録画していてまだバッテリーがあったのでこちらも録画させていただいた。
最後の2曲だけこの方登場。
リハーサルの写真を見たらエプロンをしていたのでよーく考えてみたらそういえばロビーで揚げ物をしていたのだった。

最後は「ソダソサンバ」って一緒に歌ながら撮影していた。
私もこういうバンドをやりたい。
欠員が出たらお手伝いさせてください!
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神奈川県立磯子工業高校
一転して今度は若い世代の登場。
ボーカルは好青年!
もちろん歌声も素晴らしかった。

ギタリストはこのバンド一番のパフォーマー。
ステージングを常に意識していた。

一番まじめそうに見えたサイドギターの彼。

笑顔が印象的だったベースマン。

力強くバンドを支えていたドラマー。




ジャンプ!
45年前、高校の文化祭でクリームやサディスティック・ミカ・バンドなんかをやってた頃を思い出させてくれた。
ますます活躍してほしい。
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サクマズ
佐久間一家のバンドだと思ったらそうではなかった。(笑)
この方が佐久間さん。


久美子さん。


ボーカルの他ピアニカもこなす。
悦司さん。
お、変わったベースだなあ、フレットレスかな?などと思いながら撮影。
3人がそれぞれボーカルを披露した。



ゆったりとした世界で楽しませてもらった。
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神奈川県立南陵高校
今回のコンサートで私が一番印象に残って面白かったバンド。
みんな笑顔!

笑顔で演奏できるってことは良く練習してあるんだろうな、余裕がある。
いい感じの笑顔です。
 笑顔の瞬間が捉えられなかったかな。
このメンバーで一曲演奏。
曲が終わると先生が乱入!
実はこの方、9時前に会場に到着して、中に入れてくれないもんで一緒に立って待っていた。
その時は穏やかにしゃべっていたけどステージではどんどんしゃべる!

「一曲終わったね。あと何曲?」
「一曲です」
「なに?少ないじゃないの。あ、そうかテストだったから一週間部活禁止だもんな。」
「じゃあ勉強したんだよね。私の担当科目、数学は何点?」
え?点数聞いちゃうの?
「39点です。」
答えちゃうんだ!
「ダメじゃねえか!」
って言いながら二人とも笑顔。


「あ、そっちに賢そうな女子がいるね、君何点?」
「29点です」
「ダーメじゃねえか!」
っていいながらとにかく笑顔なのだ。
点数や誰だったかはうろ覚えなので画像と会話には関係がありません。(笑)
なにしろ先生が出てきた時の方がみんなさらに明るくなった。
いい関係が築かれているのが想像できた。
先生、さっき出た磯子工業高校の生徒にも話しかけてた。
「やっぱりテストあったの?勉強した?しないの?」
みたいな。

大いに盛り上げつつレパートリーが2曲しかないのに時間が余っちゃう穴埋めを上手にしていた。
そして2曲目は先生も加わっての演奏。
オクターブ奏法も使うなどテクニシャンのようだ。
上空にハエでも飛んでるのか?
かなり気になるようだ。
こんな写真ばかりでは申し訳ないので普通の演奏シーンも。

 というわけで楽しませていただいた。
 私も県立高校出身なのでなんだか後輩みたいに身近に感じた。

 演奏後のインタビューも撮影させてもらった。
受け答えも余裕の笑顔。
そのマイクの持ち方はハウリングしやすいよって教えてあげたかった。(笑)
時間がたっぷりあったのでインタビューもしっかり行っていた。
そしてスタッフの紹介。
この方がイマージュISOGOの代表者だそうだ。
名前などは一切わかりませんがスタッフの方です。
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花丸木
なんか昔のフォークバンドの名前みたいだけれどロックバンド。
一曲目「太陽にほえろ!」。
毎週金曜日の夜8時に聴いていた曲なので詳しい。
ブレイクのギター、そこ音が違うじゃないか!ん?わざとかな?などと突っ込みをひそかに入れつつ聴いていた。
リハーサルの時「テレフンケンのマイク」って言ってたので気になった。
珍しい真っ赤なマイク、おそらくマイ・マイクを持ってきているのだろう。
マイクが目立っていた。






 楽器の説明をしてくれた。
「これはローランドのエアロフォンて言いまして・・・。」
こういう物はなるべく世間に広めた方がいいです。
下手すると廃版になってしまうので。
幸い売れているようですが。
演奏されたのは「Woman ~Wの悲劇より~ 」「スローモーション」「ガラスの少年時代」といったヒット曲。
私たちの年代のバンドマンは偏見に満ち満ちていて、みんな欧米を目指して日本のものをバカにするっていうアホな風潮があって、みんな歌謡曲をバカにしながらせっせと商売では演奏していた。
ゴールデンカップスの紹介で「歌謡曲とは絶縁環境で育つ」なんて書いてあると「おー!かっこいい!」なんて思ったものだ。
だからバンドでは歌謡曲はやらない事が多い。
私たちより少し下の世代になるとそういう偏見がなくなり日本のいい曲を演奏するようになったということなのだろうな。

ちょっとだけ自分がかかわっていた「都筑ポップ・フェスティバル」を思い出しながら聴いていた。
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家庭の事情によりここまで見て私は帰宅。
他には
 The Beatlas
 Tororo House
 C'dars
が出演したはずです。
こちらはよそのレポートで見てください。
 久々たくさんのお客様の前で演奏出来た楽しかった。

他のバンドもなぜか懐かしさを感じさせてくれた。
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次回の私の演奏
6月21日(金)午後7時~
吉野町こびとさん
笠川良明音活fantasy
チャージ 2,100円(1ドリンク込み)
実はこの日は私の64回目の誕生日。
ぜひGSを歌いに来るなどしに来てください。
GSセッション、一生懸命やります!
よろしくお願いします!

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