2020年1月11日土曜日

スーパーママチャリグランプリ2020 2020年1月11日

今回3年ぶりに富士スピードウェイで行われる「スーパーママチャリグランプリ」に行ってきた。
今回は撮影だけではなくて一周走らせてもらった。
その7時間レースの長~いレポート。
前回2017年のレポートはこちら。
2017 FSWママチャリ世界耐久選手権 富士7時間耐久レース 20170107
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朝4時に家を出て5時55分に富士スピードウェイの駐車場に到着。
まだ真っ暗。
向こうにグランドスタンドが見える。
ここで受付。
1000円払ってリストバンドを付ける。
ピットレーンに並ぶマシンたち。
当然ママチャリである。
6番ピットに入り前日から現地入りしているわがFEELSチームと合流。
みんな眠そうだ。
壁にはローテーション表が。
9番にポツンと私の名がある。
これがプログラム。
前回見た時はWECのパクリだったが今回はET風。
「首領戦隊シキルンジャー」「救急戦隊スクウンジャー」など前回と同じく。
FEELS隊長。 
ややお疲れのようである。
トシコ隊員も口数少なく。
マモル隊員は元気な方か。
気合が入った表情のセイタ隊員(左)とササキ隊員(右)。
6時51分 ラジオ体操開始。
おー朝から元気にスクール水着の・・・・おやじ・・・。
う~む、やはりラジオ体操中でも敵は来るかもしれないという事か。
マシンに目をやると、バイクレーサーか?
こちらはクラシックレーサー風。
お!神輿だ。
さすが2020、聖火台か。
そんなこんなしているうちにコースイン。
今回も700チームの参加がありコースはチャリと人でいっぱい。
コースわきで見つけたでっかいタイヤカス。
よく「ピックアップ」っていってレーシングカーがこいつをタイヤにくっつけちゃって、振動が起きたりして苦労してるけどこんなにでかいのか。
 まだ8時のスタートまで30分もあるのにこの賑わい。
かと思うとこのように後方グリッドに佇んでいる選手もいる。
おそらくこういったキャラ系のはとても遅いから事故にあわないようにしているのだろう。
各チーム先頭のライダーは体が冷えちゃう。
ササキ隊員はこちら(ピット上)で撮影してた、寒そう。
トップバッターのFEELS隊長。
余裕の笑顔で骨まで見せてる。
世界選手権て言っているだけあって「君が代斉唱」も。
 午前8時スタート!
横何列だろう?大混雑!
1コーナーになだれ込む。
先頭集団はすごく速いからすでに後続をぶっちぎってる!
先頭集団が戻ってきた。
7時間もあるのでとりあえずはヘアピンで撮影のため移動。
ピット裏に新型スープラが展示してあった。
初めて生で見るスープラは動物的でかっこよかった。
ここからは普段入れないコース脇。
アドバンコーナー(ヘアピン)。
一面舗装してあるのはコースアウトしたマシンが走る所。
昔は砂利だったけれど今はこのように舗装されているのでコースに復帰できるようになった。
お、聖火台が来た!
競争しているというより運搬している感じ。
ここから一気にキャラ系チームを紹介。
上り坂じゃないのに歩いてるけどよほど運転しずらいのかな?
ミスター富士山は余裕で動画を撮ってた。
エビ。
スーパーカブ。
なんかもう、そのまんまだな。
この場合は乗っている人のキャラが一番濃い。(笑)
クルマのパーツ屋さん?
「メカドックレーソング」オートバイのレーシングチームかな?
聖火台は表彰台とトーチ付。
とにかくキンキラキンの人。
ヘアピンで撮影していたら「お、ダンボールギーニが来た!」って声が聞こえた。
で、見たらこいつが来た。
なんだかノーズにランボルギーニのマークらしきのが付いてた。
そして後ろから「アヴェンタドールがんばってぇ~!」って女性の声が。
そういうスーパーカーは知ってるけど確か4,000万円するぞ。
これはどう見ても拾ってきた段ボールにガムテープ40円分で作ったようにした見えない。
作りがずさんすぎる!
これはピットイン風景。
手を振りながら入ってきたんだけどこいつは幅が広くて他のチームには邪魔そうだった。
とかいっても楽しそうだった。(笑)
続いて「のぼり」特集。
これ、裏返しで見づらい。
東魂って読める。
ヘアピンでもストレートでも裏になっちゃう。
自動車整備士の専門学校。
悲しげなくまモン。
旗が見えないぞ。
がんばれ練馬放送。
地元FM局だな、きっと。
お米のブランド「ごてんばこしひかり」
「倉真がみせます。田舎の底力!」
調べたら倉真は「くらみ」って読む静岡県掛川市の地名だそうです。
「カオナシ」も走ってた。
で、実はこの人ともう一度会った。
レースが終わって駐車場に向かう時、この「カオナシ」さんは仮面をつけたままこの格好で普通に歩いててびっくりした。
さすがに正面から撮る勇気がなかったですが。
神輿チャリ、表情が素晴らしい。
この人もキャラが神輿に勝ってた。
う~む、なんだろう?不明。
え~恐竜?
こういうのはわかんない。
スマホで空でも撮ってるんだろうか?
この83号車と84号車のコンバットチーム(と勝手に命名)は今回最も印象に残った。
男女ともこのように顔を塗りたくって装備も本格的で、チームワークも素晴らしく感心した。
これは3年前も出てたな。
ヘルメットが兜。
しかしゼッケンがひどいな。
がんばれおやじ!
パンダみたいだけどネコなの?
ほんとにみんな女装が好きだ。
給食を運んでる。 
これはトラック。
運送会社かな?
人間がポケモンに使われてるみたいな・・・。
こちらは優勝を狙うチーム。
恐ろしく速い。
親子で参加の人も。
8時54分 第二走者、ササキ隊員が全力疾走2周を終えて戻ってきて果ててた。
トシコ隊員の帰りを待つ。
ササキ隊員もカメラを持って待ち構える。
来た!
9時20分 トシコ隊員、2周を走り終えてピットイン。
マモル隊員に交代。
初めての2周担当という事でばててた。
9時32分 マモル隊員がストレートを通過。
このあとついに私が乗車。
みんな「大丈夫ですかあ?」と心配してくれてうれしかったが、敬老精神かと思うと少々寂しい気もした。
生まれて初めてコースを走れて感激。
コカコーラコーナーから100Rに向かう所やヘアピンから300Rに向かう道は上り坂だと思っていたが意外に平ら。
しかしダンロップコーナーを向けてからが登りで大変だった。
だいぶ歩いてしまった。
動画を撮ろうとポケットに小さいカメラを入れてみたけど自転車と地面しか映らず。(泣)
でも走り出してから一周してピットインして停車するまでが17分26秒と判明した。
次回があったらもっとがんばろう。
無事に済んでホッとした。
これは一生の思い出になる。
 ・・・・・・・・・・・
またヘアピンに移動。
10時56分 ササキ隊員通過、前傾姿勢でがんばってた。

こういうかわいい恰好の女の子もいたな。
こちらはコースの縁石。
かなりデコボコしている。
排水のためと思われる穴が付いているって初めて知った。
11時8分 ササキ隊員がヘアピン通過。
全力疾走!
後ろ姿にも気合が見える。
11時22分 トシコ隊員がヘアピンに。
こっちを向いている余裕はない。
救急車がコースから出てきた。
ママチャリとはいえ何度も出動していた。
11時32分 トシコ隊員ピットイン。
足についているチップの入ったベルトを外して交代する。
ベルト装着。
マモル隊員ピットアウト!
トシコ隊員、寒風を浴びて顔が真っ赤。
あ、女子もセーラー服着るのか。(笑)
2周して戻ってくるマモル隊員を待つ。
11時59分 マモル隊員ピットイン。
セイタ隊員へバトンをつなぐ。
12時過ぎ すでに片付いちゃっているピットもあるようだ。
みんなで仲間の帰りを待つ。
12時9分 青空が見えてきた。
12時11分 セイタ隊員ストレートを通過。 
おお、富士山もきれいだ!
ヘアピン方面を見つめるササキ隊員。
あれ?あそこで何をしているんだ?
おお!富士のヘアピンで砂遊びか。
俺もやりたい、レースファンに自慢できる。(笑)
ヘアピン脇には使用済みのキャラ?
リタイアしたのか?
12時41分 2周目走行中のFEELS隊長ヘアピン通過。
厳しい表情。
男の哀愁!
いい天気だ。
12時54分 ササキ隊員。
午後1時16分 ササキ隊員ピットイン。
トシコ隊員一周の旅へ。
全力疾走の後はこの通り。
トシコ隊員を待つFEELS隊長。
1時31分 トシコ隊員帰還。
1時44分 マモル隊員ストレート通過。
1時57分 セイタ隊員に交代。
終盤になると全員ピットレーンに立って待っている。
う~む、あと一回か・・・みたいなササキ隊員。
一方コンバットチームは気合が違う。
女性も顔まで塗りたくってるし、草を被ったら、ここじゃさらに目立つのに。(笑)
向こうのピットからエンジン音がするので行ったらスーパーフォーミュラマシンがデモランにそなえてエンジンをかけてた。
これはエンジンを止めてガソリン補給。
ちゃんと消火器を持った人が横にいる。。
2時33分 最後のピットインでセイタ隊員からササキ隊員へ交代。
ピットでプログラムを見ていたらこんなのが出ていた。
スーパーカブで競争するのか。
遅くて楽しそう。
ササキ隊員送り出した後はピットで小休止。
みんな疲れ切ってる。
午後3時 スーパーママチャリグランプリ7時間レース終了。
最後に3周回って帰ってきたササキ隊員。
お疲れ様、すごい体力だ。
記念撮影。
みんなやり切ってすがすがしい顔。
結果はこちら
736チーム中の171位、けっこう上位だ。
平均ラップタイムは10分57秒、私のピットタイムを含めたら18分かかったラップがなければ順位はかなり上がったと思うと胸が痛む。
続いてササキ隊員による記念撮影。
実は切腹のように見えた。(笑)
チームのみんなに別れを告げスーパーフォーミュラのデモランを見にヘアピンへ。
中嶋一貴選手かと思ったら若手のホープ宮田莉朋選手だった。
遅くなると眠くなっちゃいそうなのでさっさと帰宅。
遅いラップでチームには迷惑をかけたけど、長年かよっているあこがれの富士スピードウェイのレーシングコースを走るという一生の思い出をもらった。
チームのみんな、FEELS隊長ありがとうございました。
またの機会があったら声をかけてくださいね。

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